四季の月
序章の鐘―第一幕
其の壱 | 初月
「貴方は…三番隊の…市丸隊長…?」
其の弐 | 待宵
「お前、市丸の剣術指南受けるのか…」
其の参 | 月映え
ただ、あの時、あの光を消したくないと思った。
其の四 | 月見、十五夜
ボクの傍に置いておきたかったからや。時間の許す限り、な。
其の五 | 其の五:雪待ち月
「アイツ、昔から寒くなると熱出しちゃうのよね」
其の六 | 薄月
「綺麗な目だなぁと思って」
其の八 | 三日月
「何や新婚さんの気分ですわ」
其の九 | 月天心
「…遠回しにボクのことおっちゃん言うてんのやろか…」
其の十 | 恋月(1)
「私は隊長の母親でも奥さんでもないんですからね」
其の十一 | 恋月(2)
「あんた、恋でもしてるのかい」
其の十二 | 恋月(3)
「…それとも知らんふりしといて二人で飲むー?」
其の十三 | 恋月(4)
「この雪を見るのも…最後になるんやな…」
其の十四 | 恋月(5)
「市丸隊長と愛染隊長が来るなんて聞いてないぞ!」