***ベルフェゴール(REBORN)***

















何だかお腹の辺りが苦しくて、ふと目を覚ました。








「…っ!な、何してんの…っ?」





「あ、起きちゃった?うしし♪」









薄暗い部屋の中、私のお腹に跨ってたのは、ヴァリアー1天才、とか言われてる似非王子で、かつ私の恋人のベルだった。





「…もう…まだ眠い…どいて」


「いいよ?寝てても」


「…寝れるわけないでしょ…?と言うか…ベルは何しに来たの?」


「お前の夢見たらムラムラしたから襲いに来た」


「――は?…んっ」





未だ上から見下ろしてくるベルに虚ろな目を向けると、彼はニヤリと笑って私の唇に濃厚なキスをした。
ねっとりと舌を絡ませてくるベルに、寝起きの私は抵抗する事すら出来ず、小さく吐息を漏らす事しか出来ない。
口内をたっぷり犯された後、乱れた息を整えようとしてる私に、ベルは鼻先が触れるほどの距離で意味深に笑う。






「―――俺がお前に夢でしてた事、またしてやるよ、お姫様♪」






(一体、どんな夢を見たんだ、コイツは!)








ホント、朝から過激すぎるわ、王子様。

















































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皆様に楽しんでいただければ幸いです。
日々の感謝を込めて…

【SICILY...管理人:HANAZO】