※夢主の設定の他、高専、御三家など原作に出なかった箇所は全て、わたくしめの空想の産物です。
※術式などは妖怪の類を参考にしています。ふんわり想像でお読み頂けたら幸いです。
※内容に性的、暴力描写、戦闘に関するグロい描写、不道徳な場面などが含まれる予定ですので、その都度、注意書きが入りますが、苦手な方は観覧をお控え下さい。
※創作物として何でもOK的な方向けです。
++Story++
【夢主の存在を危険視していたはずが、うっかり惚れてつきまとう拗らせ五条くんのお話。高専時代~現代。原作沿いあり。明るめ、暗め、ほのぼの、日常など】
◆夢主
五条の一年先輩。家系や術式の関係で特級扱い。唯一、五条を叱れる、そして許せる存在。高専時代から五条に惚れられ、永遠に口説かれる。あまり感情豊かではない変わり者。後輩の五条を受け入れてるようで受け入れきれてない。「憑モノ筋」という家系の事情で他人と深く関わらないように心掛けているものの、周りからは何故か好かれる。同じ理由で自分自身を信用しておらず、善悪のどちらに自分が属せるのか常に試しながら呪術師をしている。それに対して理解を示してくれた夏油に心を激しく揺さぶられたこともある。
◇術式:憑神(狗神)使い魔の式神:飯縄
「憑きモノ筋」の家系は古来から忌み嫌われ、差別の対象となっていたが、呪術全盛時代にその力で多くの呪いを祓って以降は、呪術師と同様の地位を手に入れ、現代まで繫栄してきた陰の一族。この憑きモノと呼ばれる憑神は主に女に受け継がれ、夢主は生まれながら肉体に憑神を宿しており、幼い頃から狗神の式を使えた。
狗神は宿主の目から外界を見ていると言われ、悪戯に誰かを呪うことがないよう、普段は伊達メガネをしている。
前回パロで書いてましたが、そちらの原作を読む時間がなく筆が止まっていたので、同じタイトルでオリジナルとして今はなき、昔書いてた五条先生シリーズの一部を使用して新たに書いていきます。なので設定や関係は前作と異なり、全く別物のお話になります。