「ごめんね、オーリィ・・・・・・ありがとう」









それが最後の言葉。



その言葉を聞いて、僕は彼女の前から姿を消した。



覚えてるのは君の涙と、最後にくれた、その言葉だけ――――









ここはどこだろう?


気づけば、こんな遠い場所まで来てしまって・・・・・・


君に出逢って、君に恋した。






あの頃の僕は何かを必死に追いかけていて、きっと君を傷つけてただろう。




僕は君の前から消えたけど、君は今、幸せなのかな?


出逢った頃と同じ、笑顔でいてくれてるのかな?


泣かないでね、僕のために・・・・・・


笑っていてね、あいつのために・・・・・・







ほんとは僕が―――――




君を笑顔にしたかった。


守ってあげたかった。


幸せにしたかった。



でも僕じゃダメだったんだ。


今、僕は君を想い、そして祈ろう。



いつも君が最高の笑顔で在るように。


いつでも、どこでも最高の君で在るように。



















この地球のどこにいても・・・・






















......END.....


















※ブラウザバックでお戻りください。

いつも、ご愛読ありがとう御座います。
管理人から皆様へ拍手用以外でミニミニ・ショートストーリーをアップしました。
これは管理人が前に運営していたTEXTサイトの詞から引用して書いた超ミニミニストーリーです。

この詞にはモデルがいて、その人の想いを言葉にしてみたくて書いたものです。
きっと彼は、こんな風に思いながら彼女の前から去ったんだろうな・・・・・・と。
何となくオーリィで書いてみました(笑)
これだけ名前変換ないですね(苦笑)

皆様に楽しんでいただければ幸いです。
日々の感謝を込めて…

【C-MOON...管理人:HANAZO】