✿彼氏×彼女✿
※3P匂わせ描写あり
ぶっちゃけオレの彼女がめちゃくちゃ可愛い。エッチしたあとのふにゃふにゃがたまらない。
体が怠いと言って、毎回「竜ちゃん、抱っこして…」と甘えてくるとこなんか、ぐうの音も出ねえほどに心臓を攻撃される。でもデレてばっかもいられねえから、仕方ねえなあ、とか言いつつ、彼女に自分のTシャツを着せて、最後は必ずぎゅううっと抱きしめる。の甘い匂いが好きだから、抱きしめながら首筋辺りに顔を埋めると「竜ちゃん、くすぐったい…」と苦情を言われるけど、こればかりはやめられない。
でも、悲しいことにはオレだけの彼女では――ない。
「もぉ…また吸ってる…私は猫じゃないのに」
「んー猫の頭の匂いも好きだけど、の匂いのがもっと好きだし吸いたくなんだよ」
ベッドの上に座り直してを膝に抱えると、自然と対面座位の恰好になった。誓って言うけど狙ったわけじゃない。でも、ヤバい。今したばっかなのに、もうオレの元気になってきた。どんだけ、のフェロモンにやられてんだって話。
「ん…竜ちゃ…?あ、当たってる…」
「んーごめん。吸ってたら速攻で勃った」
「…ひゃ」
言いながら今着せたばっかのTシャツを脱がすと、は恥ずかしそうにしながらオレの首に腕を回して抱きついてきた。そうしないと胸が見えちゃうからだろうけど、今更?って思うことすんの、可愛すぎだろ。
「ダメ…ムリ。もっかいしてい?」
可愛くおねだりしながら、彼女のあそこを刺激するよう硬くなった場所をゴリっと当てると、は「ン、」と可愛い声を上げながら体をかすかに震わせた。辛抱たまらんとはこのことだ。早速、本能に従って二回目のエッチへ持ち込もうかと思った時、いきなり兄貴が帰ってきた。
「は?何ヌケガケしてんだよ。オレも混ぜろ、竜胆」
「……ハァ。せっかく二人きりだったのに」
兄貴はオレからをベリっと剥がすと、早速「ただいまー、。んー」と濃厚なキスをし始めた。
そう、のもう一人の彼氏とは、オレの兄貴のことだ。
オレも兄貴ものことが好きすぎて譲れねえし、もオレと兄貴どっちも選べねえなんて言うから結果、三人で付き合う羽目になった。
「、気持ちい?」
「ン、ら、蘭ちゃ…そこダメ…」
「ダメ?でも気持ちいーって顔してんじゃん、かわい。んー」
「ひゃ、ら、蘭ちゃんまで吸わないで…」
「って、おい!オレを放置して始めんじゃねえ」
オレが軽くへこんでる隙に兄貴は早速を攻め始めてる。しかも指でエロいことしながら、オレと同じようにの匂いを堪能してるんだから、どこまで同じ趣味なんだとげんなりした。
「はオレのだから吸うな」
「あ?はオレの彼女だし」
「いや、オレの彼女だから」
「「………」」
しばし兄貴と睨み合う。その間に挟まったは一人でおろおろしてんの、マジ可愛い。兄貴も同じことを思ったようだ。気づけば視線がオレじゃなくて、の――
「、おっぱいちょこっと大きくなった?」
「ひゃ」
「かわいー声。こっちも吸ってい?」
「いや、待ってオレが吸うわ、そこは」
「は?だからオレののおっぱい吸うなよ、オマエが」
「だからオレのでもあるだろ!そこは吸わせろよ」
「も、もーケンカしないで仲良くしよ?」
「「え」」
オレと兄貴がモメてるのをみかねたが間に入ってきた。その一言にオレと兄貴が反応するのを見たは、「はう」と口を押さえる。やっと自分の失言に気づいたようだ。
「ち、違う!今のしよ?っていうのは仲よくしようってことで――」
「うんうん、分かった分かった。仲良く三人でシようなー?」
「だ、だからそういう意味じゃなくて――」
「いいからいいから。仲良くシようってことでいいじゃん」
「…ひゃあ」
結果、この後は兄貴とオレとで、を美味しく頂いた。無意識にオレと兄貴を煽るとこ、マジで可愛すぎだわ。

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